カメムシ対策はおすみでしょうか

カメムシは一般的に2~3年周期で大量発生するといわれていますが
どうやら今年はその当たり年になっている模様です。
また、スギ花粉の飛散が少ない年もカメムシが大量発生するといわれていますが
花粉の量が少ない年は山でカメムシのエサが少ない場合が多く
そのため山から人里へ下りてくるのではないかと考えられています。
カメムシの被害で代表的なものですと
・水稲の斑点米
・果実のヘコミ傷
などが挙げられます。
これらのカメムシの対策としては
水稲の場合はこまめな畦畔の除草が有効とされています。
ただし、雑草から稲へカメムシの移行を防ぐために
出穂の2週間前からは除草を行なわないことが肝心です。
果樹の場合は
カメムシに効果のある殺虫剤を散布することになりますが
日没に合わせてカメムシが移動をする習性に合わせて
夕方以降に散布するのが効果的です。
今後のカメムシ情報にはご注意ください。
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